不正を検知するための簡易検査を実施するだけでなく、犯人特定や法的措置のご要望にも対応できるよう、法律専門家や上級調査機関と連携しております。
また、調査だけでなく障害復旧やセキュリティ改善などといった「今後のため」のサービスも実施しております。
この3つの主力サービスにより、情報セキュリティに関する様々な「困った」に対応し、コンピュータの安全・安心な運用に貢献します。
2000年よりシステム開発やIT 設備構築等に携わる
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顧客企業で度々発生するIT トラブルや情報セキュリティ事故(インシデント)への対応を続ける
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情報セキュリティの経験や専用機材が蓄積していく
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スマートフォンの普及に伴って個人間での情報事故が急増
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2016年 個人向けの情報セキュリティ相談を開始
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2017年 当サービス「Dr. セキュリティ®」を開始
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2018年 協力業者からの紹介で研究会に正会員登録
Dr. セキュリティ®が実施するセキュリティ検査は比較的に安価・簡易なものですが、しかし使用する機材、設備、シグネチャやインテリジェンスなどは、警察の犯罪捜査や大企業のインシデント対応等における高度なデジタル・フォレンジックで使用されるものと同じタイプのものです。
そのため、よくある販売店や修理屋さんなどの簡易なウイルスチェックサービス等とは一線を画す、優れた精度、安定性、信頼性を実現しております。
法的措置をご検討されているお客様には、まずはDr. セキュリティで簡易ヒアリングを実施した上で、事案ごとに適切な上級調査機関等をご案内いたします。
Dr. セキュリティ®は「簡易かつ低価格」をコンセプトとしているため、法的措置関連のサービスを直接に実施しておりませんが、インシデント対応やデジタル・フォレンジック等の上級調査機関や法律専門家との連携により、情報セキュリティ事故の法的な解決にご協力できる体制を整備しております。
Dr. セキュリティ®は「特定非営利活動法人デジタル・フォレンジック研究会」の正会員です。
一社単独ではなく多数の専門家や調査機関とのネットワークを持つことで、自社での対応が適切ではない事案や、自社設備・人員だけでは不足する大規模案件に対して、協力業者等のご案内を可能とする体制を整備しております。
これにより例えば、A.I.(人工知能)の活用が求められる事案や、迅速な復旧が求められる緊急事案、海外での法的措置を要する事案など、高難易度の案件についても適切な解決策の提案を可能としております。
生活スタイルに合わせて無理なく検査を実施できるよう、4つの検査方法をご選択可能です。
(郵送、日帰り、持ち込み、出張)
※ただし、出張調査は簡易検査ではなく上級調査機関によるファスト・フォレンジック等となりますので、費用が高額(最低50万円~)になります。
Dr. セキュリティ®が高精度な検査を低価格で提供可能な理由は、次の3つです。
マルウェアの感染原因や経路はとても様々ですが、よくあるの類型の一つとして次ような流れを挙げられます。
このようなときに全容解明を目的として調査をする場合には、デジタル・フォレンジックで1~6まで全てを調べる必要があります。
しかし目的を「被害を受けたかどうかの確認」に絞れば、1~4と6の「経緯」については調べずに5を調べるだけでも事実確認が可能なので、検査の作業を省略することができ、伴って検査費用を削減できます。
簡易検査サービスを分かりやすく例えるなら、「オーダーメイド」ではなく「既製品」と言えます。
高度な調査の場合(デジタル・フォレンジックやインシデント対応サービスなど)は、事情、環境構成、経緯などに合わせて事案ごとに個別の調査計画を立てる必要があります。
その反対に、マルウェアの検出のみに目的を絞った簡易検査であれば、個別の調査計画は必要なく、定型化された手順で効率よく作業を進めることができます。
また、ヒアリングや計画など実作業以外の手順を省略でき、伴って検査費用を削減できます。
営業所では顧客対応から検体の採取までを実施し、その後の分析・解析は本部のラボで実施するという、セントラル方式を採用しました。
各営業所に専門アナリストの常駐が不要のため人件費を削減でき、また、非常に高額な分析・解析用の機材やシステムの維持費を削減できます。
これにより低価格での検査サービスを実現しました。
Dr. セキュリティ®は個人および小企業をメインターゲットとした簡易&低価格の情報セキュリティサービスです。
また、提携する調査機関の高度なデジタル・フォレンジックのサービスは、通常は法人限定で個人は利用不可のものですが、Dr. セキュリティ®のサービス(簡易検査または簡易ヒアリング)をご利用頂いた場合に限り、個人のご依頼も可能となります。